上海にあるカフェがここ最近人気を集めているようで、お店のことを調べてみたら、お客がコードをスキャンし、注文すると、スタッフがコンクリートの壁に開いた穴から「熊の手」からコーヒーを差し出し、温かいコーヒーを手渡す。というカフェらしく。
この熊の手の主は顔に火傷の痕があり、店長と店員さんのどちらもも聴覚障害者。実はこの店長さん、中国全国障害者職業技能大会のコーヒードリップ部門で優勝した経験の持ち主。 まさに生活者、地域、雇用、デザインの四方よしなこの取り組み、とても心が和みました。
世の中の課題を見つけ、解決に向け仕上げて、さらに顧客化まで責任を持つ。こんな仕事がどんどん世の中に増えていくといいですよね。