夜明け前が一番暗い

私は普段、徒歩通勤なので電車はほぼ乗らず、昨日は久しぶりに都内の用事で電車移動したのですが、車内はいつにも増して閉塞感があり、見知らぬ面々はずーっと下を向いてる印象です。当然、私にも心当たりがありますから、先日読んだ本の著者の心理学の先生を思い出し。その場で即座に調べ物。

すると出ました。「出口の見えないストレスの対処法」

まとめると、「どうにもならない状況」によるストレスが長期化するとネガティブ思考が強まり、より「ネガティブな情報」を積極的に集めてしまうそうです。2月ごろからワクチンの接種が始まり、人口の40%~80%に集団免疫が得られればパンデミックは終了。にも関わらず不安を抱えた状態だと先の見えない「ネガティブな情報」が目についてしまいます。

不安だらけ、ストレスだらけの生活をするのか、安心で冷静なストレスフリーの生活をするのかは、その人が集める「情報」の内容・質によって左右されるのでポジティブな情報やポジティブな解釈が大事なようです。

たとえば樺沢先生が挙げた例だと、

「東京都 新型コロナ 970人感染確認 重症患者は144人で過去最多 」というニュースに対し   、8日ぶりに1000人切りました。良かったね。と思うのがポジティブなのに、普通に見出しだけ見る人は、「やべー!!」としか思わない。だから「8日ぶりに1000人切る」という見出しにすれば、みんな安心するのに。といった風に。

またトンネルの真ん中あたりを歩いているときに、「つらい、苦しい」がピークに達することは、あまりないでしょう。ですから、あなたが今「つらい」「苦しい」「もうダメ」と思っているとしたら、それは「トンネルを抜ける」「出口はもうすぐ」という徴候。登山でも、頂上に到達する直前がいちばんつらい。それと同じらしいです。

夜明け前が一番暗い。という名言のまさにそれですね。

私も読んで元気になるポジティブな情報を発信し続けていこうと思います!

MAも無事終了!

この記事を書いた人

Sosuke

デザインで日本の産業を元気にする。をモットーに横浜馬車道でデザイン会社を経営しております。どうぞ宜しくお願い致します。
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